母が亡くなって5年が経ちました。
今思えば、母だけでなく、その後入院、他界した父にも、
もっとしてあげられたことがあるんじゃないか。と悔やむこともしばしばです。
病院が近いからと、実家に父を一人暮らし状態にせず、
仕事も一時お休みして、家で一緒に暮らしたらよかったのではないか。。
そしたら、毎日の母の病院への送り迎えも車でできたし、
子供たちとの関りも増えて、もうちょっと長生きできたのかな。とか。
亡くなる前年の春。危篤が続く親戚のお見舞いに遠方まで何度も通っていた両親。
移動が大変な中、週1ペースで通い続けたのも、疲労の原因だったのかも。
自分たちも年をとって体が大変なのに、人のために頑張ってしまう。本当に優しいふたり。
倒れる1週間前も、私の笛のコンサートに暑い中たくさん差し入れを持ってきてくれた母。
母が寂しいからと、入院した母に毎日付き添っていた父。
いま思い返しても、ああすればよかった、こうすればよかった。が頭をぐるぐるしてしまいます。
5年。
小学生だったのんは中3に。
保育園児だったしゅうは小5に。
どんどん大きくなっていきます。
しかも、受験生ののんは、ママが「女の子なら、絶対ここ!」と言って、私の志望校を強行?した
私の母校が第一志望です。
生きてたらきっと喜んで、そして叱咤激励してただろうな。
今でも実家のマンションの前を通ると、「はーい、いらっしゃ~い!」と、
ついついまだ2人が迎えてくれそうな。そんな気がぬぐい切れません。
もう、リノベもして、どなたかも住んでいて。
そして、今日も、本人たちのお墓参りに行くというのにね💦
来年はもう七回忌。
それでもまだまだ、「いる(生きてる)」感覚は拭えないんだろうな。